今月の主題 ミネラルと骨代謝異常と骨粗鬆症
骨代謝異常
【骨粗鬆症の診断と治療】
続発性骨粗鬆症
田口 学
1
,
竹内 靖博
1
1虎の門病院内分泌センター
pp.2030-2032
発行日 2004年12月10日
Published Date 2004/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101244
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ポイント
薬理量のグルココルチコイドは使用量に伴って骨量を減少させ,骨折リスクの上昇を招く.骨量の回復には数年を要するため,ビスフォスフォネートなどを用いた早期の対応が必要である.
糖尿病,関節リウマチ,慢性肝疾患など,日常よく接する疾患においても続発性骨粗鬆症は起こる.
続発性骨粗鬆症は原発性骨粗鬆症に比較して進行が速いため,早期からの予防的治療が重要である.
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