骨折予防を目指した積極的な骨粗鬆症診療 骨粗鬆症の診断
原発性および続発性骨粗鬆症の診断
竹内 靖博
1
1国家公務員共済組合連合会虎の門病院 内分泌センター
キーワード:
X線診断
,
医学会
,
血液化学分析
,
血球計数
,
検尿
,
骨粗鬆症
,
骨密度
,
鑑別診断
,
脊柱
,
世界保健機関
,
診療ガイドライン
,
骨折-骨粗鬆症性
Keyword:
Blood Cell Count
,
Blood Chemical Analysis
,
Diagnosis, Differential
,
Osteoporosis
,
Radiography
,
Spine
,
Societies, Medical
,
World Health Organization
,
Bone Density
,
Urinalysis
,
Practice Guidelines as Topic
,
Osteoporotic Fractures
pp.627-632
発行日 2013年4月1日
Published Date 2013/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2013155549
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国際的な診断基準との整合性を高めるため,わが国における原発性骨粗鬆症の診断基準が2013年に改訂される.新たな診断基準では,脆弱性骨折と骨密度の評価がさらに重要になる.続発性骨粗鬆症の鑑別診断を積極的に行うことが大切である.続発性骨粗鬆症の原因疾患を診断するためには,詳細な病歴聴取と一般検査が大切である.
©Nankodo Co., Ltd., 2013