今月の主題 内科医が診る睡眠障害
睡眠障害の治療
不眠症の非薬物治療―生活指導と行動療法
古田 壽一
1
1国立病院機構北陸病院
pp.1281-1284
発行日 2007年7月10日
Published Date 2007/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102824
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ポイント
●不眠が慢性化する背景には遷延要因が存在する.
●生活指導にあたっては,就床時刻よりも起床時刻を一定にする指導が重要である.
●不眠症患者は必要以上に就床時間をとる傾向があるので,その習慣を修正する.
●患者の特性に合わせて,有効な行動療法を選択あるいは組み合わせる必要がある.
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