連載 外来研修医教育への招待・6
こんな場合はどうする? その2
及川 晴子
1
,
川尻 宏昭
2
1佐久総合病院総合診療科
2名古屋大学地域医療センター
pp.1206-1211
発行日 2007年6月10日
Published Date 2007/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102804
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新研修医が入ってきてはやくも2カ月がたちました.1年目の先生は少しずつ病院にも慣れてきた頃でしょう.2年目の先生は先輩らしくちょっと得意気に指導している頃でしょうか.新人医師たちの初々しさとやる気に,元気をもらっている指導医の先生方も多いのではないかと思います.そのパワーで今月も一緒に,外来研修教育について学んでみましょう.
前回は,「患者さんの緊急性をいかに研修医に理解してもらうか?」という点がその主題でした.今回も具体的な症例に沿いながら,研修医に修得してもらう外来診療の実際について,皆さんと一緒に考えていきたいと思います.
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