連載 研修おたく海を渡る・17
相思相愛
白井 敬祐
pp.997
発行日 2007年5月10日
Published Date 2007/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102756
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3回続けてがん診療について書こうとも思ったのですが,今(2007年2月)は,レジデント,フェロー採用時期の真っ最中です.今回はリクルートする側から書いてみます.
プログラムに合った人を採るために,どのプログラムも採用に時間と労力をかなりさきます.プログラムコーディネーターと呼ばれる専属の秘書さんが,採用したレジデントの世話から,リクルート活動まで担当するのです.ERAS(http://www.aamc.org/students/eras/start.htm)というオンラインのシステムが導入されるようになり,紙を扱う煩雑さは減ったものの,統一の願書をクリックひとつで(お金さえ払えば)どのプログラムにも応募できるので,応募者数は増える傾向にあり,まだまだ面倒なようです.
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