今月の主題 日常診療・当直のための酸塩基平衡,水・電解質,輸液
よく出遭う水電解質異常の鑑別診断と治療を習得する【カリウム(K)】
低K血症の治療
富野 竜人
1
1中部労災病院腎臓内科
pp.480-483
発行日 2007年3月10日
Published Date 2007/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102633
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ポイント
●原因疾患を考えながら治療をすることが大切である.
●K+投与の基本は安全な経口投与.経静脈投与ではK+の濃度と投与速度に注意する.
●治療効果は予測できないため,頻回の採血が必要である.
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