今月の主題 緊急時に画像診断を使いこなす
鑑別診断のための画像診断
髄膜炎を疑う
青木 眞
1
1サクラ精機(株)練馬センター
pp.619-622
発行日 2003年4月10日
Published Date 2003/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102589
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ポイント
・「腰椎穿刺の前には必ず頭部CT検査が必要である」という観念から自由になることである.臨床像を適切に把握・分析することにより,多くの症例で頭部CT検査施行前に腰椎穿刺を安全に行うことが可能である.
・髄膜炎は内科エマージェンシーであり,治療開始のタイミングを遅らせない.可能な限り,病院到着から30分以内に抗菌薬(必要によっては抗ウイルス薬も)開始する.
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