検査と主要疾患・23
髄膜炎
横田 万之助
1,2
1駒込病院
2日本医科大第1内科
pp.1236-1237
発行日 1974年11月15日
Published Date 1974/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908735
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髄液が主として問題となる
1.採液 これは医師の役目.腰椎穿刺法と槽穿刺法と2法がある.前者には微妙なコツがあり,熟練を要するが,深すぎぬことが第一.後者は以前にいわれたような危険性はなく,むしろ容易に実施できるので試みられたい.
2.検査 ただちに検査室へ持参,正確なオーダーを付して依頼する.細胞数と糖量はただちに実施のこと──時間をおくと狂う.
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