今月の主題 血液腫瘍はどこまで治し得るのか
一般医が行う血液腫瘍患者へのプライマリケア
基本的検査の理解と習得―血液像,骨髄穿刺法とリンパ節生検
竹尾 高明
1
1市立四日市病院血液内科
pp.1176-1178
発行日 2006年7月10日
Published Date 2006/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101292
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ポイント
末梢血の血液像報告には,自動分析によるものと目視による再検を経たものがある.
血算報告書に添えられたコメントを平素から確認する癖をつける.
研修医,一般内科医にとっては後腸骨稜での骨髄穿刺が望ましい.また,作成標本の質にも留意することが必要である.
リンパ節生検については,事前に検体処理に関する明確な指示を出しておく.
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