今月の主題 血液腫瘍はどこまで治し得るのか
一般医が行う血液腫瘍患者へのプライマリケア
一般医が行う血液腫瘍患者へのプライマリケア
村山 徹
1
1兵庫県立成人病センター血液内科
pp.1180-1182
発行日 2006年7月10日
Published Date 2006/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101293
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ポイント
血液腫瘍の症状には特異的でないものが多いので,重篤感を感じたら血液検査を行う.
診断用の検査は無駄にならないように専門医と連携して行う.
対応を急ぐ合併症をもっている場合は一般医の段階から対応する.
長期寛解中の患者はポイントを押さえれば一般医でも十分に経過観察できる.
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