今月の主題 白血病
臨床検査の問題点・123
骨髄生検と骨髄像
新倉 春男
2,4
,
佐野 欣一
5
,
風間 和男
3
,
寺田 秀夫
1,2
1昭和大学
2藤が丘病院
3昭和大学(第二病理学)
4昭和大学内科
5昭和大学病院中央研究検査所血液検査室
pp.38-44
発行日 1980年1月15日
Published Date 1980/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915352
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我が国では,血液疾患の診断に骨髄穿刺(塗抹)検査は従来から行われているが,骨髄生検(組織)は,その重要性の割には普及していない.最近,生検針の改善により生検の実施が容易となり,有用性が更に高まったが,一方生検材料の処理をする検査室としてもますます慎重さを必要としてきている.
(カット写真はJamshidi針)
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