今月の主題 臨床行動に結びつく検査戦略
新しい検査・特殊な検査の有効的な利用
代謝異常の診断
福本 誠二
1
1東京大学医学部附属病院検査部腎臓・内分泌内科
pp.846-848
発行日 2004年5月10日
Published Date 2004/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100811
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ポイント
電解質代謝異常の多くは無症状で,特異的症状を示す場合は少ない.
非特異的症候を示す症例では,電解質代謝異常の有無を確認する必要がある.
臨床検査により電解質代謝異常の存在が明らかとなった場合には,各電解質異常に特異的な検査により,その原因を検討し,対策を立てる.
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