今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療
                        
                        
                
                  
                  
              
              
              
                  
                  
                  
                  
                            
                                    ガイドラインに基づくブレインアタック治療
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    くも膜下出血治療ガイドライン
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                飯原 弘二
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1国立循環器病センター脳神経外科
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.256-259
                
                
                
                  発行日 2006年2月10日
                  Published Date 2006/2/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100508
                
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ポイント
・くも膜下出血の発生頻度は,本邦では人口10万人あたり約20人程度と諸外国に比較して多く,年齢調整死亡率では男性でほぼ横ばいであるのに対して,女性では倍増している.
・くも膜下出血の予後不良に関係する因子として,入院時の神経学的状態,特に意識レベルが重要な決定因子である.Hunt and Hess やGlasgow Coma Scale (GCS)の合計点をもとに5段階に分類した,World Federation of Neurological Surgeons (WFNS)分類が汎用されている.
・破裂脳動脈瘤の初期治療として再出血の予防が最も重要であり,重症度,年齢,合併症などに応じて,開頭手術(クリッピング術),血管内治療(コイル塞栓術)を行う.

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