今月の主題 ブレインアタック2006―t-PA時代の診断と治療
ブレインアタックの診断
くも膜下出血を見逃さないために
間瀬 光人
1
1名古屋市立大学脳神経外科
pp.222-224
発行日 2006年2月10日
Published Date 2006/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100500
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ポイント
・正しい病歴聴取により突然の頭痛の有無を確認する.
・診断はCTが最も適している.
・症状からくも膜下出血を疑ってCTで異常がない場合は腰椎穿刺を行う.
・急性期のくも膜下出血はFLAIR法でhigh,T2*強調画像でlow intensityに描出される.
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