日本学術会議環境保健学研究連絡委員会主催公開シンポジウム 「飲み水の危機」—安全で快適な飲み水を守るために・5(最終回)
シンポジウムのまとめ
角田 文男
1,2,3,4
1日本学術会議
2環境保健学研連
3日本医学会
4岩手医科大学
pp.710
発行日 2002年9月15日
Published Date 2002/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401902822
- 有料閲覧
- 文献概要
このシンポジウムは,わが国の飲み水が量的に逼迫し,水質にも保健上の問題を有する現状を懸念し,当研連幹事の清水英祐教授(東京慈恵会医科大学)が中心となって企画,運営いただいたものである(平成13年11月29日に開催).
講演は,第1席の早川哲夫氏による「危機的状況にある環境水と飲み水」,第2席の遠藤卓郎氏による「現在問題となっている飲み水による感染症」,第3席の彼谷邦光氏による「湖沼にいる有毒プランクトン」を清水英祐委員の座長により,第4席の若林敬二氏による「水の浄化と遺伝子の障害」と第5席の谷口 元氏による「安全な水の供給」を小林隆弘委員(国立環境研究所)の座長により進行し,近藤健文委員(慶応大学)による閉会の辞をもって盛会裡に終了した.
Copyright © 2002, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.