連載 日本学術会議環境保健学研究連絡委員会主催公開シンポジウム 環境と健康の危機管理・5【最終回】
シンポジウムのまとめ
角田 文男
1,2,3
1日本学術会議
2日本医学会
3岩手医科大学
pp.159
発行日 2003年2月1日
Published Date 2003/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100816
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本シンポジウムは,第18期日本学術会議環境保健学研究連絡委員会(環境保健学研連)が主要な活動行事として企画し,第75回日本産業衛生学会(学会長:住野公昭 神戸大学大学院教授)の関連行事のひとつとして共催されたものである.
第18期環境保健学研連では,今日の環境保健問題の中で国民の最大関心事の1つである「生存環境の危機管理・安全」について,それぞれの科学分野における第一人者,あるいは専門家を講師とする一連の公開シンポジウムを企画し開催している.
今回はシンポジウムの共催を快諾いただいた第75回日本産業衛生学会の開催地が神戸であることから,阪神淡路大震災や大阪教育大学付属池田小学校事件,国際都市等々が意識されてシンポジウムの主題を「環境と健康の危機管理」と決めた.当研連委員の圓藤吟史教授(大阪市立大学大学院医学研究科産業医学分野)が中心となって企画,運営いただいた.
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