特集 現場における研究のすすめ
公衆衛生学会の学会発表の推移と問題点
曽田 研二
1
,
土井 陸雄
2
1横浜市立大学医学部公衆衛生学
2横浜市立大学医学部衛生学
pp.822-828
発行日 1997年11月15日
Published Date 1997/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401901787
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本年10月,神奈川県(横浜市)において第56回日本公衆衛生学会総会が開催される.また本年は昭和22年に本学会が創設されてから50年目に当たる.この機会に公衆衛生学会における学術研究および公衆衛生活動に関する講演,発表などの推移と問題点を考察してみたい.これに関し,1970〜1988年の本学会研究発表の動向については猫田ら1)が詳細な報告を行っているので,本編においては第56回総会を中心に1989年以降に限って述べることにする.
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