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公衆衛生看護学会,公衆衛生学会のお知らせ
G
pp.11
発行日 1966年10月10日
Published Date 1966/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662203751
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10月17,18両日,今年の公衆衛生看護学会が埼玉県浦和市埼玉会館と自治会館で行なわれる。第1日目は,国立精神衛生研究所の中川四郎先生の特別講演「精神衛生」のほかシンポジウム「明日の公衆衛生看護活動」,このシンポジウムには助言者として評論家石垣純二先生,三重県立大医学部坂本弘先生,東京都麹町保健所山下章所長,埼玉県衛生部岩田一先生,日本看護協会会長金子光先生が出席される予定。2日目は母子衛生と保健婦活動,事例にもとずくグループ指導,保健活動における健康相談のつにわかれて分科会がもたれる予定である。
一方第23回公衆衛生学会は,ひきつづき10月19目から21日まで千葉県で6つの分科会にわかれて行なわれる。プログラムのなかから保健婦関係をひろってみると第1日目19の日には9時30分から12時30分まで千葉大記念講堂で第5分科会のシンポジウム"母子保健指導の方向とその対策"が公衆衛生院の船川幡夫先生の司会で行なわれる。一般口演では,千葉県庁の第1分科会で保健所運営の基本問題の検討,保健所保健婦の需給に関する検討などが予定されている。第2日目では,千葉県衛生会館における疫学伝染病,結核の第分科会が注目されよう。
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