特集 現代の食生活
食生活指導の実際
食生活指導における付加価値を模索して
村沢 初子
1,2
Hatsuko MURASAWA
1,2
1元長野保健所
2現篠ノ井保健所
pp.460-462
発行日 1988年7月15日
Published Date 1988/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207726
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高齢化の進行は本県においては,もはや高齢社会の渦中を生きる現実に至っている.県政の中心課題には高齢化社会対策が据えられ,その一つに「長野県活力ある高齢化社会を目指す懇談会」が発足,懇談会の報告書では基本的対応として「健康づくりの推進」を掲げ,県民一人ひとりのセルフヘルプに大きな期待を寄せている.一方,健康増進対策については63年4月策定の第2次県総合5力年計画の中で,「未来を担う人づくり」として位置づけられている.
こうした県政の命題に沿うための食生活指導はどうあるべきか,模索しつつ実施している活動の一端を紹介したい.
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