講座 地区診断—よりよい現場活動の展開のために・6
地区診断の種々相
柏熊 岬二
1
1大正大学文学部社会学教室
pp.644-648
発行日 1966年11月15日
Published Date 1966/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401203375
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地区診断が地区把握,問題発見,診断を経て実際活動に生かされ,さらに評価に連なる一環したコミュティアプローチの方法であることは,前5回の本講座で明らかにされた.しかし,地区診断は,実施する諸機関によって,内容的な相違が生じてくるようである.今回は,地区診断のこれらの種々相による特徴と吟味を行ない,あわせてその功罪を論じていただいた.前回の実際的,具体的な開田村の診断事例とあわせて読者の皆様の間のご検討と討議の素材となれば幸いである.
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