論叢 保健婦活動の前進のために
美しい言葉で仕事を飾つてはいけない—僻地の保健婦から
岡崎 弘子
pp.697-698
発行日 1964年12月15日
Published Date 1964/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401202952
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私が保健婦として地区に駐在してから,1年と8カ月が過ぎようとしています。
私の駐在地である大川村は,高知県内での僻地の1地区として数えられている所です。学生生活を終えてはじめて実社会に出た私でした。知らない土地で,知らない人ばかり。夜の静けさが恐ろしく感じられました。そんな状況におかれた私を支えていてくれたのは保健婦業務であったと私は思っています。
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