特集 大阪の公衆衛生活動
活動報告—どのように仕事にとりくんでいるか
Ⅳ.医師会と保健所
開業医の地域公衆衛生活動
島崎 櫛
1
1大阪府医師会
pp.434-435
発行日 1958年8月15日
Published Date 1958/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401202002
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昨夏来,大阪府医師会は地域社会活動の一環として公衆衛生活動の活溌化を企画し,既に府市衛生関係当局の担当者,保健所等,各方面の諸団体と相寄り,各種の研究や協議が行われた。我が福島区医師会に於ても,之れに相呼応して,新年度を迎えて,会員挙つて,保健所と協力し,公衆衛生活動の展開に挺身している。
さて当区では,それに先き立ち公衆衛生対策委員会を組織した。そして区内を分ちて4班とし,各班内に1名の専任委員を置き,班内事情に応じ一切を取きめる。それを毎月1回の定例委員会に持寄つて協議する。
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