特集 地域における医師職のあり方
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
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                pp.609
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2008年8月15日
                  Published Date 2008/8/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401101373
                
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- 文献概要
- 1ページ目
病院の医師不足,診療科閉鎖,廃院・統廃合,地域偏在化,妊産婦のたらいまわし等々の問題が連日報道されています.しかし昭和40年頃にも同じような,インターン制度廃止,無医地区・僻地医療・救急医療体制の不備による患者のたらい回しなどの問題が報道されていました.その問題解決のために,自治医科大学(以下,自治医大)の創設,一県一医大の推進など,医師養成数を増加させる対策が講じられることになりました.
その後,わが国の医療状況を見ると,医師養成数を増加させることだけでは医療問題が解決できないことが示されているように思います.自治医大は既存の医科大学とは異なる使命を有して開校しました.卒業生が社会に出て30年の年月が経っています.

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