特集 現代の保健所論・2
保健所の協働―アラジンの魔法のテーブルを機能させるために
川島 ひろ子
1
1石川中央保健福祉センター
pp.422-425
発行日 2003年6月1日
Published Date 2003/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100880
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
行政に入って,14年余りがたった.もうすぐ臨床医としてより公衆衛生医として働いてきた期間の方が長くなる.この間,社会も大きく変わったが,保健所も変わった(というより,変わらざるを得なかったという方が正しいかもしれない).
本稿では,現在の筆者の勤務場所である石川中央保健所での6年間を振り返りながら,「協働」という視点から,保健所はどうあるべきかについて述べてみたい.
Copyright © 2003, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.