資料
特別養護老人ホームにおける死についての検討―15年間の実態調査
石田 眞
1
,
石田 委子
1
,
石田 強
1
1医療法人愛生会石田病院内科
pp.78-81
発行日 2003年1月1日
Published Date 2003/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401100797
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特別養護老人ホーム(以下,特養)は昭和38年の老人福祉法の制定に伴い設置された入所施設である.この特養では,福祉施設でありながらも,高齢者の死の1つの場所として,大きな役割を果たしている.
秋田県大館市にある,特別養護老人ホーム神山荘における入所者の15年間(昭和61年~平成12年)の死亡の実態について調査したので,本稿にて報告する.なお,この施設は福祉法人経営の特養(昭和61年設立)で,定員50名である.
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