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健康危機管理に対応できる人材養成に向けて—日本看護系大学協議会がe-learning教材を公開
『保健師ジャーナル』編集室
pp.155-157
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134883330820020155
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日本看護系大学協議会は、感染症パンデミックや大規模自然災害といった健康危機管理に対応できる保健人材を養成するため、実践的なe-learning教材を開発した。文部科学省の委託事業(「大学における医療人養成の在り方に関する調査研究委託事業」)として2022(令和4)年度から3年間にわたる調査研究(「感染症等の健康危機管理に対応できる保健人材養成のための調査研究事業」)を経て完成したもので、2025(令和7)年春に公表された。
現在、提供されている教材は、「感染症パンデミックにおける看護活動(5単元22項目)」(表1)と「大規模災害における看護活動(4単元16項目)」(表2)の2つ。これらは、健康危機管理に対応できる保健人材のコンピテンシーを明確化する大規模なインタビュー調査の研究結果に基づいて体系化されたもので、現場の行政保健師に欠かせない知見が詰め込まれている。看護学生向けに開発されたものであるが、新人研修や地域防災に関する研修などへの活用も期待できる。

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