特集 減薬をめぐる現実
—[Column]—クロザピンをめぐり、医師との意思疎通に苦労しています
吉田 哲史
pp.466-467
発行日 2025年11月15日
Published Date 2025/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134327610280060466
- 有料閲覧
- 文献概要
オランダ在住時に2回入院、帰国後十数回の入院
みなさん、こんにちは。おすしです。自分は精神疾患を持つ当事者の一人です。13歳から19歳の6年半をオランダで過ごし、オランダで2回入院を経験し、帰国後、日本で十数回の入院経験があります。現在自分はいろいろな社会資源を使いながら、地域で自分なりに生活ができていることに感謝しています。ありがたいです。
自分は専門職ではないので、精神科医療の知識はないですが、ここでは自分が経験したことをお伝えさせていただきます。地域で暮らすことと、精神科の薬、医療と福祉の連携、当事者主体についてはいろいろな思いがあります。
Copyright © 2025, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

