徹底分析シリーズ はじめてでもわかる心筋保護—麻酔科医のためのガイドラインの核心
心筋保護液灌流のモニタリング—TEEで目指す最良の心筋保護
須田 康裕
1
,
本吉 宣也
2
Yasuhiro SUDA
1
,
Nobuya MOTOYOSHI
2
1旭川医科大学 麻酔・蘇生学講座
2旭川医科大学病院 診療技術部 臨床工学技術部門
pp.914-919
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134088360330090914
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重症心大血管疾患患者の麻酔では,人工心肺確立後も継続して確認すべき事項は多く,心筋保護モニタリングはその中核をなす。経食道心エコー(TEE)モニタリングの発展と普及により,麻酔科医は心筋保護戦略において中心的役割を担うようになった。心臓外科医や体外循環技士と連携しながら,チームとして「最良の心筋保護」を実践したい。
本稿では,TEEを中心に麻酔科医が担うべき心筋保護モニタリングについて解説する。

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