連載 今さら聞けない手術手技 第6回
橈骨遠位端骨折プレート固定術
上田 英輝
1
Eiki UETA
1
1野市中央病院 整形外科
pp.316-317
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134088360330040316
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概要
橈骨遠位端骨折は,転倒など軽微な外傷で発生し,頻度は高く,骨粗鬆症を背景に生じることが多い。骨折線が手関節内に及ぶため解剖学的整復が必要となる代表的骨折である。手術は専攻医や非専門医によって行われることも少なくない。近年はロッキングプレートを用いた掌側アプローチが主流であり,各メーカーから多様なプレートが発売されている。各々の術後成績に大差はなく,偽関節発生も少ないため,術者の経験や操作性にもとづいて選択されることが多い。さらに,関節鏡を併用して関節面整復をより正確に行う試みもなされている。
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