diary
沖縄県南風原町
増茂 薫
1
1沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 麻酔科
pp.89
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134088360330010089
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南風原町は,那覇市に隣接する人口4万人強の自治体で,県内では唯一の海に面していない自治体です。
農産物の生産が盛んで,「南風原カボチャ」「ヘチマ」「青パパイヤ」「スターフルーツ」などの地場野菜が直売所で手に入ります(写真1)。南風原カボチャは,完熟すると糖度が20度を超える強い甘味とホクホクとした食感が特徴で,県外にも人気があり,90%が県外の高級料亭などに出荷されるそうです。沖縄に来た当初は,カボチャはともかく,ヘチマや青パパイヤといった沖縄ならではの食材の調理方法はまったく知らなかったので,買ってはみたものの日常の食卓に取り入れるのに苦戦した時期もありました。ヘチマはナーベラーンブシー(ナーベラーはヘチマ,ンブシーは豚肉などを味噌で煮込むという意味),青パパイヤはしりしり炒め(しりしりは千切り)が定番の調理方法ですが,沖縄ならではの呼び名があるのも面白い点です。
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