特集 看護管理者のための心身ケア ポリヴェーガル理論を活かしたストレスケアと心理的安全性の保ち方
扉
pp.306-307
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360040306
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看護管理者は,責任と判断を日常的に引き受けるがゆえに,慢性的な緊張にさらされています。そこで本特集は,「看護管理者のストレス」を心身からケアするための具体策として近年注目される「ポリヴェーガル理論」に注目しました。精神科領域ではトラウマケアの枠組みとして,ビジネス領域では心理的安全性の基盤としての応用が進んでいます。この理論は,自律神経がストレスにどう反応するかを示すだけでなく,人とのつながり(社会交流)が回復と安全の条件になることを明確にしました。
ストレスによる心身不調への対策は,「我慢」「薬」「休養」だけではありません。本特集では,「身体」から整えるアプローチ,そして緊張と孤立をほどく「グループ」という方法に光を当てます。
さらに,看護管理者自身の“在り方”を整えることがチームの安全性を押し上げるという「プレゼンス・リーダーシップ」の考え方も取り上げ,個人の心身のみならず組織のメンタルヘルスも守り,整えるためのヒントをご紹介します。

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