となりの総合診療部[49]
聖隷浜松病院総合診療内科
渡邊 卓哉
1
1聖隷浜松病院総合診療内科
pp.244-245
発行日 2009年3月15日
Published Date 2009/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1414101655
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聖隷浜松病院は,聖隷浜松診療所を前身に,1962年に病床数114床で開設され,以後40余年をかけて現在の規模744床に至っています.昭和初期,身体的にも,社会的にも弱い立場におられた結核患者さんのお世話をすることから,母体である聖隷福祉事業団はスタートし,先人の大変な苦労を礎に当院は生まれたと聞いています.隣人愛の精神からなる生い立ちと歴史は,当院の特徴のひとつといえるかもしれません.
総合診療内科はそのような歴史を背景として,1996年「内科」から7つの専門診療科へ発展する際,総合診療の専門診療科として設立されました.現在医師6名,ローテート医師5名,研修医26名が所属する大所帯となっています.
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