特集 身体拘束最小化を実現するための倫理的問い 診療報酬改定を受け,踏まえておくべき視点・論点
—【実践報告】岐阜病院の実践—「これはドラッグロックではないか?」—日中の観察から気づき,多職種による検討でドラッグロック解消へとつながった事例
髙木 みちる
1
1岐阜病院看護部
pp.982-985
発行日 2025年11月10日
Published Date 2025/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350110982
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身体拘束に該当する行為はフィジカルロック,ドラッグロック,スピーチロックのスリーロックと言われます。本稿では,薬剤を用いて内科的に対象者を拘束するドラッグロックに焦点を当て,そうした状況に精神看護専門看護師である髙木氏を中心とした看護チームがいち早く気づき,観察と医師との連携によって対処した事例を紹介します。

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