巻頭シリーズ 臨床と研究をつなぐ—若手研究者から看護管理学の発展に向けて・11
日々の実践の支えとなる看護管理学の研究経験—多様なキャリアパスが看護の質を高めると信じて
舩越 千佳
1
1慶應義塾大学病院看護部
pp.927-932
発行日 2025年11月10日
Published Date 2025/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350110927
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看護管理学を専攻できる大学院が増える中で,看護管理学の研究に取り組む若手研究者も増加しています。彼らはなぜ看護管理学の研究に関心を持つようになったのでしょうか。本連載では,その理由を探るとともに,若手研究者たちの研究内容を分かりやすく解説し,臨床現場でどのように研究の成果を活用できるのかを紹介します。
今回は,研究者として看護管理学を修めたのちに再度臨床現場に戻り,現在,看護管理者として業務に当たる慶應義塾大学病院の舩越千佳氏に,そのキャリアから発見した臨床と研究をつなぐ新しい感覚についてご紹介いただきます。

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