巻頭シリーズ 臨床と研究をつなぐ—若手研究者から看護管理学の発展に向けて・10
看護の力が活きる組織とは—人と人の微細な現象に光を当て言語化・理論化していく看護管理学研究の醍醐味
石井 馨子
1
1東京科学大学大学院保健衛生学研究科 在宅・緩和ケア看護学分野
pp.831-836
発行日 2025年10月10日
Published Date 2025/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350100831
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看護管理学を専攻できる大学院が増える中で,看護管理学の研究に取り組む若手研究者も増加しています。彼らの多くは,看護管理者としての経験がないにもかかわらず,なぜ看護管理学の研究に関心を持つようになったのでしょうか。
本連載では,その理由を探るとともに,若手研究者たちの研究内容を分かりやすく解説し,臨床現場でどのように研究の成果を活用できるのかを紹介します。
今回は,東京科学大学の石井馨子氏に,その研究内容をご紹介いただきます。

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