特集 Common diseaseとしての高齢者肺炎
在宅での理学療法アプローチ
瀧澤 弥恵
1
,
矢澤 俊二
2
Yae TAKIZAWA
1
,
Shunji YAZAWA
2
1JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンター鹿教湯病院
2JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンター鹿教湯病院地域医療部
キーワード:
訪問リハビリテーション
,
呼吸理学療法
,
肺炎予防
Keyword:
訪問リハビリテーション
,
呼吸理学療法
,
肺炎予防
pp.1325-1330
発行日 2025年11月15日
Published Date 2025/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590111325
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Point
●在宅での肺炎予防に必要な呼吸理学療法は,慢性呼吸器疾患,神経筋疾患,および嚥下障害を合併しやすい脳血管障害の患者が対象となる
●在宅で行っている呼吸理学療法の内容を肺炎の予防的アプローチ,治療的アプローチ,およびセルフマネジメントの3つに分類した
●終末期を在宅で過ごしたいと希望する人が増えるなか,患者の病態に応じた呼吸理学療法を実施し,セルフマネジメントができるよう教育することが必要である

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