連載 臨床実習サブノート 効果的かつ安全な起居動作へのアプローチ・第6回
中等度〜重度のパーキンソン病
笠原 剛敏
1
Taketoshi KASAHARA
1
1東京臨海病院リハビリテーション室
pp.1131-1137
発行日 2025年9月15日
Published Date 2025/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590091131
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
本稿では,姿勢保持障害が増悪され,起立・歩行のみならず,自力での日常生活活動に制限を受けるmid phase(中期)のlate stage〜late phase(後期)にあたる,修正版Hoehn-Yahr重症度で4〜51)の中等度〜重度のパーキンソン病者に対する,効果的かつ安全な起居動作へのアプローチについて,筆者の臨床経験に基づいて解説します.
*本論文中,動画マークのある箇所につきましては,関連する動画を見ることができます(公開期間:2028年9月30日).

Copyright © 2025, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.