特集 脳卒中片麻痺—理学療法の歩みと最新の取り組み
わが国の脳卒中理学療法の歴史的変遷
吉尾 雅春
1
Masaharu YOSHIO
1
1千里リハビリテーション病院
キーワード:
神経生理学的アプローチ
,
地域
,
急性期治療
,
回復期リハビリテーション病棟
,
脳画像
Keyword:
神経生理学的アプローチ
,
地域
,
急性期治療
,
回復期リハビリテーション病棟
,
脳画像
pp.648-654
発行日 2025年6月15日
Published Date 2025/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590060648
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Point
●さまざまな経緯があって今があることを理解することは未来を考えるうえで大切である
●1980年代では運動学習理論や運動制御を基礎にした理学療法がさかんになったが,一方で社会的問題に対する行政の施策に注目したい
●2000年を境に急性期・回復期の脳卒中患者への取り組みが異次元的に変わり,理学療法にも科学的指向が求められている

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