増刊号 臨床ですぐ役立つ！ 診療ガイドライン・手引き・指針のポイント解説
耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域
2．内耳疾患
遺伝性難聴
野口 佳裕
1,2,3
,
武田 宜高
1
1国際医療福祉大学成田病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科
2国際医療福祉大学医学部耳鼻咽喉科学
3信州大学医学部人工聴覚器学講座
キーワード：
先天性難聴
,
若年発症型両側性感音難聴
,
症候群性難聴
,
非症候群性難聴
,
保険診療
Keyword:
先天性難聴
,
若年発症型両側性感音難聴
,
症候群性難聴
,
非症候群性難聴
,
保険診療
pp.37-39
発行日 2025年4月30日
Published Date 2025/4/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091434910970050037
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POINT
◆先天性および後天性の遺伝性難聴がある。
◆後天性遺伝性難聴では，日常臨床で遺伝子の関与を想起できるかが診断の鍵となる。
◆多くの遺伝性難聴は補聴器・人工聴覚器で対応可能であり，遺伝学的検査は積極的に行うべきである。
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