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増大号 「胃と腸」式 読影問題集2025—症例から学ぶ診断のポイント
大腸 15 Cases
Case 14
Case 14
髙橋 厚子
1
,
鈴木 桂悟
1
Atsuko Takahashi
1
1がん研究会有明病院下部消化管内科
キーワード：
カンピロバクター感染性腸炎
,
細菌性腸炎
,
孤立性潰瘍
,
回盲部潰瘍
,
非特異性大腸炎
Keyword:
カンピロバクター感染性腸炎
,
細菌性腸炎
,
孤立性潰瘍
,
回盲部潰瘍
,
非特異性大腸炎
pp.1509-1511
発行日 2025年10月25日
Published Date 2025/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.053621800600101509
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臨床情報
70歳代，男性．主訴：なし．既往歴：十二指腸潰瘍に対し幽門側胃切除術施行後．現病歴：大腸ポリープ切除後の経過観察目的の大腸内視鏡検査で盲腸〜横行結腸にかけて病変を指摘された．内視鏡検査の5日前から水様性下痢症状があったが，持続性の腹痛はなく，検査当日も腹部症状の訴えはなかった．身体所見や血液検査でも特記すべき異常を認めなかった.
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