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増大号 「胃と腸」式 読影問題集2025—症例から学ぶ診断のポイント
大腸 15 Cases
Case 13
Case 13
島村 拓弥
1
,
芥川 剛至
2
,
鶴岡 ななえ
1
,
井樋 有紗
3
,
江﨑 幹宏
1
Takuya Shimamura
1
1佐賀大学医学部内科学講座消化器内科
2佐賀大学医学部附属病院光学医療診療部
3佐賀大学医学部附属病院病理診断科
キーワード：
薬剤性腸炎
,
irAE腸炎
,
血管透見像消失
,
顆粒状粘膜
,
アポトーシス小体
Keyword:
薬剤性腸炎
,
irAE腸炎
,
血管透見像消失
,
顆粒状粘膜
,
アポトーシス小体
pp.1505-1507
発行日 2025年10月25日
Published Date 2025/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.053621800600101505
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臨床情報
60歳代，男性．左下顎原発性骨内癌に対する精査加療目的で入院となった．20XX年7月より姑息的放射線照射，同年8月よりカルボプラチン＋ナブパクリタキセル＋ペムブロリズマブ療法を開始した．8月末より血便を認め，当科コンサルトとなり，下部消化管内視鏡検査（colonoscopy ; CS）を施行する方針となった.
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