増刊号 —産婦人科のこれからを理解するための—重要・最新キーワード103
2章 生殖領域
治療法・治療薬
多血小板血漿(PRP)療法
久須美 真紀
1
,
堤 治
1
1山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター
pp.112-113
発行日 2026年4月20日
Published Date 2026/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698650800040112
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◉多血小板血漿(PRP)療法は,血小板由来サイトカインによる細胞増殖・血管新生・抗炎症作用を利用し,生殖医療領域では菲薄化子宮内膜や反復着床障害に対する子宮内投与や,卵巣機能不全に対する卵巣投与として応用されている.
◉日本における不妊治療では,抗凝固薬を含まない採血管を用いた自然活性化PRPが標準であり,採血後速やかに投与する.
◉子宮鏡下手術術後の子宮内投与による内膜再生促進,癒着防止などの効果が期待される.
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