学会印象記
「第112回日本泌尿器科学会総会」印象記—次の100年に向けて
宮下 雅亜
1
1京都府立医科大学 泌尿器科学教室
pp.812-813
発行日 2025年8月20日
Published Date 2025/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038523930790090812
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第112回日本泌尿器科学会総会は,2025年4月17日から19日までの3日間,福岡国際会議場・マリンメッセ福岡・福岡サンパレスホテル&ホールにて,九州大学医学研究院泌尿器科分野教授の江藤正俊会長のもと盛大に開催されました.学会テーマは九州大学泌尿器科学教室創立100周年にちなんで「次の100年に向けてAiming toward the next 100 years of urology」とされており,本邦泌尿器科学の将来を議論する熱い企画が多数開催されました.私自身は,前立腺癌や腎移植を専門にしておりますので,それらのセッションに参加し新たな知見を得ることができました.一方で次年度「第113回日本泌尿器科学会総会」の総会校を務めさせていいただくこともあり,総会校の視点で学会の雰囲気を勉強することもでき,とても有意義な学会参加となりました.以下,私が参加した企画などについて,学会印象記として記させていただきます.
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