増大特集 ワクチン開発
Ⅶ.サポート機関(京都大学)
京都大学免疫モニタリングセンターKICの目指すもの
上野 英樹
1,2,3
Ueno Hideki
1,2,3
1京都大学大学院医学研究科免疫細胞生物学
2京都大学高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)
3京都大学免疫モニタリングセンター(KIC)
キーワード:
免疫モニタリング
,
抗原特異的抗体
,
抗原特異的T細胞
,
システムバイオロジーコンソーシアム
Keyword:
免疫モニタリング
,
抗原特異的抗体
,
抗原特異的T細胞
,
システムバイオロジーコンソーシアム
pp.492-493
発行日 2025年10月15日
Published Date 2025/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037095310760050492
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- 文献概要
国内でワクチン開発を推進するうえで,ワクチン有効性の評価方法の標準化は喫緊の課題である。免疫応答評価法を標準化することによって初めてワクチンの効果を数値化し,ワクチン間での効果の比較が可能になる。京都大学サポート機関は,京都大学免疫モニタリングセンター(KIC)を立ち上げ,わが国での免疫モニタリングのセントラル化とワクチン免疫応答評価の標準化を目指している。
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