巻頭インタビュー・13
子どもたちが本来持つ驚異的な「学ぶ力」を引き出す関わり
今井 むつみ
1
,
『看護教育』編集室
1慶應義塾大学環境情報学部
pp.1-8
発行日 2025年2月25日
Published Date 2025/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660010001
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看護のように実践が求められる学問において、教科書や座学など広く「学校」で学んでいることと、実習や臨床などいわゆる「現場」を結びつけて考えられない、というギャップに教員も学生も悩んでいるという声をよく伺います。また看護学生の「質」が変わり、教員がどれだけ丁寧に教えても学生に知識がなかなか定着しない、と思い悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今井さんは、人は本来、乳幼児から驚異的な「学ぶ力」を持っているのであり、子どもたちがその「学ぶ力」を学校で発揮することができないのには、私たち大人が持つある根本的な「教育」「学び」への誤解が影響しているといいます。子どもたちが持つ「学ぶ力」を引き出すために、教員はどのような関わりができるのか。今井さんのことばから、そのヒントを探してみませんか?
「看護教育」編集室
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