特集 内科医のための整形フィジカル 虎の巻—脱・“とりあえず”整形外科に紹介
運動器外傷への初期対応 内科医のための応急処置と専門医連携
主な骨折の応急処置と固定法(上肢,下肢,脊椎疑いなど)
櫻井 俊彰
1
1浦添総合病院スポーツ医学診療センター
キーワード:
骨折
,
シーネ固定
,
脊椎損傷
,
初期対応
,
良肢位
Keyword:
骨折
,
シーネ固定
,
脊椎損傷
,
初期対応
,
良肢位
pp.629-636
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.002576990630050629
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Point
◎一般内科医向けに,骨折患者の適切な初期評価とシーネ固定の基本手技を解説する.
◎初期診療では,血行障害や脊髄麻痺などの危険な病態を見逃さず,専門医に迅速に紹介することが重要となる.
◎固定の原則は,良肢位と骨折部を挟む上下の関節を含めた固定(2関節固定の原則)である.
◎シーネ固定による皮膚障害,神経障害,循環障害などの合併症予防に留意する.
◎脊椎損傷が疑われる場合の最重要責務は,二次損傷を防ぐための体幹固定の継続である.

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