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認知症患者安楽死裁判

事前意思表示書か「いま」の意思か

認知症患者安楽死裁判
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筆頭著者 盛永審一郎 (著)

丸善出版

電子版ISBN

電子版発売日 2021年3月8日

ページ数 162

判型 四六

印刷版ISBN 978-4-621-30580-5

印刷版発行年月 2020年12月

DOI https://doi.org/10.32306/9784621305805

書籍・雑誌概要

『終末期医療を考えるために』の応用編。NHK のスイスでの自殺幇助ドキュメンタリー番組放映後、「死ぬ権利」や「安楽死」を認めろという声が大きくなった。しかし、「死ぬ権利」があるからといって、安楽死(医師による生命終結や自殺幇助)が可能になるわけではない。「福生病院透析拒否事件」等と比較しながら安楽死の在り方を考える。

目次

プロローグ
I オランダ認知症患者安楽死裁判
安楽死審査委員会裁定
ハーグ地方裁判所判決
検察庁上訴
最高裁判所判決
II 認知症患者安楽死裁判の批判的考察---問題の所在と展開
事前意思表示書か「いま」の意思か
具体的な要請か、事前意思表示書か
事前意思表示書か「いま」の意思か---オデュッセウスの契約
死ぬ権利---ビジネスとしての安楽死・ドイツ
持続的な深いセデーション(CDS)---ソフトな安楽死・フランス
エピローグ
あとがき
III 資料

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