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患者の意思決定にどう関わるか?

ロジックの統合と実践のための技法

患者の意思決定にどう関わるか?
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筆頭著者 尾藤 誠司 (著)

医学書院

電子版ISBN 978-4-260-65330-5

電子版発売日 2023年9月25日

ページ数 248

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-260-05330-3

印刷版発行年月 2023年9月

DOI https://doi.org/10.11477/9784260653305

書籍・雑誌概要

さあ、意思決定のテーブルへ。「患者の意思決定」の理論と実践を1冊にまとめました

意思決定の連続である医療職の仕事。臨床倫理、EBM、プロフェッショナリズム、SDM、ナラティブなど、これまで様々な切り口で示されてきた理論をもとに、「患者にとって最善の意思決定」に専門家としてどのように考え、関わっていくかをまとめた渾身の書。AIの発展、新型コロナの流行など、社会が変わっていくなかで、これからの患者-医療者関係の在り方を示す1冊。さあ、意思決定のテーブルへ。

目次

はじめに

第1章 理論編
  1. ヘルスケアにおける意思決定の特徴
  2. インフォームド・コンセントの構造と課題──日常臨床における意思決定関与
  3. 意思決定の根拠と,それぞれの特徴
  4. 医学的根拠をどう取り扱うか?
  5. 共同意思決定(SDM)の構造と課題
  6. 価値観とナラティブに基づいた臨床意思決定
  7. 意思決定と専門職プロフェッショナリズム
  8. 人工知能が実装された診察室における意思決定
  9. 臨床意思決定と行動経済学

第2章 実践編
  1. 患者の意思決定能力の査定
  2. 専門家として情報を提供し,理解を確認するプロセス
  3. 患者と医療者で意見が対立したとき
  4. 選択にまつわる患者の不安と葛藤にどう関わるか
  5. 人生の最終段階における意思決定への関与
  6. セカンド・オピニオンに関わる
  7. 医学的無益性の査定
  8. 「患者にとっての最善」が公正な判断と相反するとき

おわりに
索引

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