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薬物治療コンサルテーション

妊娠と授乳 第3版

妊娠と授乳 第3版
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筆頭著者 伊藤 真也 村島 温子 (編)

南山堂

電子版ISBN 978-4-525-98344-4

電子版発売日 2020年8月17日

ページ数 777

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-525-70233-5

印刷版発行年月 2021年4月

DOI https://doi.org/10.15104/9784525702335

書籍・雑誌概要

本書は,妊婦・授乳婦の薬物治療にかかわるすべての医療従事者から,臨床で即戦力となる書籍として高い支持を得てきた.改訂3版ではこれまでの項目をまとめ直し,医薬品情報をアップデートするとともに総合評価を見直した.1,200種類以上の薬剤が収載されており,本領域にはかかせない一冊である.

目次

第1章●総 論

1 産科医療の基礎知識
妊娠期における薬物治療の基本
妊娠の時期と薬剤曝露の影響
父親の薬剤使用における胎児への影響
胎児毒性
先天異常の疫学・分類・診断
染色体異常,出生前診断
不妊治療と使用薬の影響

2 授乳と薬の基礎知識
授乳婦への薬物治療
薬剤の母乳移行と乳児の薬剤曝露

3 妊婦・乳児の薬物動態
妊婦の薬物動態
新生児・乳児の薬物動態

4 妊婦・授乳婦に対する医薬品の情報源
生殖発生毒性試験
EBM・臨床疫学研究デザインおよびその結果の解釈
日本における医薬品添付文書の記載要領と問題点
諸外国の妊娠・授乳と薬に関する情報源

5 妊娠・授乳と薬カウンセリングの実際
厚生労働省「妊娠と薬情報センター」事業
世界の「妊娠・授乳と薬」相談事業
妊娠期の情報提供(カウンセリング)の留意点
授乳期の薬物治療における親子へのケア


第2章●妊娠・授乳期における医薬品情報

1 抗菌薬
2 抗ウイルス薬
3 抗インフルエンザウイルス薬
4 抗真菌薬
5 抗寄生虫薬
6 抗悪性腫瘍薬
7 免疫抑制薬
8 副腎皮質ホルモン薬
9 解熱・鎮痛・抗炎症薬
10 オピオイド鎮痛薬
11 抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬
12 抗リウマチ薬
13 糖尿病治療薬
14 脂質異常症(高脂血症)治療薬
15 痛風・高尿酸血症治療薬
16 女性ホルモン剤
17 甲状腺疾患治療薬
18 骨・カルシウム代謝薬
19 造血薬
20 止血薬
21 抗血栓薬
22 降圧薬
23 抗不整脈薬
24 心不全治療薬
25 血管拡張薬
26 利尿薬
27 気管支拡張薬・気管支喘息治療薬
28 鎮咳薬・去痰薬
29 健胃消化薬・胃腸機能調整薬
30 消化性潰瘍治療薬
31 鎮痙薬・制吐薬
32 腸疾患治療薬
33 整腸薬・止瀉薬・下剤
34 肝炎治療薬
35 抗うつ薬
36 抗躁薬
37 抗不安薬
38 睡眠薬
39 抗精神病薬
40 抗てんかん薬
41 片頭痛治療薬
42 めまい治療薬
43 自己免疫性神経疾患治療薬
44 眼科・耳鼻科・歯科・口腔用剤(外用)
45 皮膚科用剤
46 泌尿器用剤
47 ワクチン
48 OTC薬・漢方薬・サプリメント
49 嗜好品・禁煙補助薬
50 放射線(診断用)


第3章●症例から学ぶ妊娠・授乳期の薬物治療

1 うつ病
2 双極性障害(躁うつ病)
3 てんかん(カルバマゼピン服用の場合)
4 てんかん(バルプロ酸服用の場合)
5 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)
6 関節リウマチ
7 皮膚筋炎・甲状腺機能低下症・気管支喘息
8 気管支喘息
9 アレルギー性鼻炎
10 気管支炎
11 インフルエンザ
12 尿路感染症
13 クラミジア感染症・嗜好品
14 重症の水痘
15 消化性潰瘍
16 潰瘍性大腸炎
17 高血圧
18 糖尿病・脂質異常症
19 難治性痤瘡
20 悪性腫瘍
21 骨折・捻挫による疼痛
22 ワクチン接種


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