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雑誌
医師・コメディカルのための 不眠に対する簡易型認知行動療法実践ガイド
筆頭著者 岡島 義 (編)
金剛出版
電子版ISBN 978-4-7724-9726-8
電子版発売日 2025年7月2日
ページ数 180
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-7724-2115-7
印刷版発行年月 2025年6月
書籍・雑誌概要
CBT-I(不眠症に対する認知行動療法)の技法の1つである睡眠スケジュール法を実施の際に躓く点を交えながら事例に沿って解説する。
目次
はじめに
第Ⅰ部 睡眠スケジュール法を用いた睡眠改善指導
第1章 快眠8ステップ―睡眠スケジュール方を基本とした睡眠指導
第2章 睡眠スケジュール法の基礎:刺激制御法と睡眠制御法
第3章 Q&A
Q1 睡眠制御法と刺激制御法を別々にやってもいいの?
Q2 刺激制御法(眠れなければ起きる)は徹底させるべきですか?
Q3 患者さんが睡眠日誌をつけてきません。その場合でも実施できますか?
Q4 眠れていないと訴える不眠患者さんの睡眠時間を削っても大丈夫ですか?
Q5 いったん寝床を出たとき,何をしてもらえばいいですか?
Q6 睡眠スケジュール法を行う上で,睡眠状態の改善を最終目標とすべきでしょうか?
Q7 患者さんが「しんどい」といって実施を中断してしまいました。この場合,患者さんの言うとおりに中止してもいいですか?
Q8 実施方法を説明した際,患者さんが強く抵抗します。そんなときにはどのように工夫したらいいでしょうか?
Q9 効果があることを説明しても,なかなか納得してもらえません。患者さんから進んで取り組んでもらうにはどうしたらいいですか?
Q10 新たな臥床時間を設定しようとすると,睡眠不足になる不安からか,こちらが提案した時間よりも長くしたいと患者さんが言います。どの程度まで柔軟に対応してもいいですか?
Q11 服薬中の患者さんに睡眠スケジュール法を併用する場合の注意点を教えてください。
Q12 精神疾患が併存している患者さんに対して,睡眠スケジュール法を提案してもいいですか?
Q13 身体疾患が併存している患者さんに対して,睡眠スケジュール法を提案してもいいですか?
Q14 シフトワーカーが訴える不眠に対しても睡眠スケジュール法は効果がありますか?
Q15 睡眠ダイアリーで毎日の睡眠評価を促すのに,「時計を見ない」ように指導するのは矛盾していませんか?
Q16 睡眠スケジュール法を実施する際に,睡眠日誌ではなく,ウェアラブルデバイスの数値を利用してもいいですか?
Q17 睡眠衛生教育だけではだめなの?
第4章 睡眠スケジュール法:ケース編
第Ⅱ部 CBT-Iのポテンシャル
コラム1 CBT-Iによるメンタルヘルス向上・維持効果
コラム2 服薬とCBT-Iの実施タイミングと減薬効果
コラム3 CBT-Iによって変わるもの
コラム4 精神科入院患者へのCBT-I適用
コラム5 うつ不眠に対するCBT-I
コラム6 不安不眠に対するCBT-I
コラム7 双極症に対するCBT-I
コラム8 SAS不眠に対するCBT-I
コラム9 がん不眠に対するCBT-I
コラム10 痛み(慢性疼痛,繊維筋痛症)に対するCBT-I
コラム11 神経発達症に対するCBT-I
コラム12 妊産婦に対するCBT-I
コラム13 不眠症と似た睡眠障害
コラム14 青年期の不眠(リズム障害と不眠の鑑別・併存)
コラム15 思春期・青年期の睡眠,起立性調節障害による不登校
付録 CBT-Iの実践に役立つ情報
あとがき